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May 16, 2005

ロドス島・リンドス

P1030477-2ロドス島の東の古代都市のひとつリンドス。丘の上の城塞に囲まれた中にアクロポリスはあります。高台の上の駐車場に車を停めて徒歩で白い街リンドスの迷路のような小路を10分ほど歩いて降りていき、その後階段を30分ほど上って城塞までたどり着きます。正直言って駐車場に降り立ったときにはあの山の上まで歩いていけるのだろうか、と心配になりました。
P1030407-2城壁の入り口で入場料を払って中に入ると更に高い階段が待ち受けています。リンドスまでバスで来た人はもっと低いところに到着するので入り口までロバに乗ってくる人もいるらしく、ロバが休憩していました。階段は手すりも無く結構怖い。
P1030409-2入り口に合った地図を見るとこの遺跡は結構広い施設であったことが偲ばれます。紀元前10世紀には早くも神殿が作られたらしいですが、シチリア島のジェラやナポリに街をき築いたものここからの植民者だったそうです。現在の城壁は15世紀に作られたそうです。
P1030431階段を上って建物を抜けるとアクロポリスの遺跡が現れますが、現在はまだ修復中。この城壁の間から見える眺望は青い海が絶壁の下に広がり、素晴らしい。リンドスの砂浜や、聖パウロが上陸したという入り江も見えます。

P1030429このような絶壁の上、しかもこんな小さな島の中で古代人はどうやってアクロポリスを建設したのか、現在のクレーン車をもってしても大変だと思うのですが、緻密な計算に基づいたと思われる建築物は修復中です。同じ敷地にある中世に建てられたと言う教会の壁と比べてもその技術力の差はやはり宇宙人の存在を思わざるを得ません。
P1030438今残っている遺跡はどうやら紀元前4世紀頃のものらしいですが、この遺跡にはアテネのアクロポリスの丘にあるような像はみられないので華やかさには欠けますが、のんびりとした雰囲気が漂っていて猫も昼寝してました。しかし、今の季節で良かったけれど、夏の暑い時期に階段を上ってくるのはかなり大変かもしれない。
P1030463遺跡を降りて車が入れない中世の迷路のようになっている白い壁の家が並んでいる街をお腹を空かせて歩きます。観光客向けのレストランや土産物屋、ファーストフードであるジロピタやクレープ屋さんが目につきます。中華料理屋さんがあったのに既に閉店したとか、素敵なイタリアンレストランは夕食のみ、で結局ジロピタ屋さんに入って昼食、あと散策しながらクレープを食べましたがどちらも美味しかった。周辺のリゾートに滞在して食事などにやってくる人も多いようです。

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May 14, 2005

ロドス島・西海岸を南下

P1030347ロドス島の西海岸にはロドスの古代都市3つのうちイアリソスとカミロスがあります。このうちロドス市から13kmほどのところにあるイアリソス遺跡には後にゴチック様式の修道院が建てられて、後にロドス島攻防戦のときに作られたと言う要塞のある突端の崖の上からは島の北部が良く見えます。
ここからもう少し南下するとペタルデス(蝶の谷)があり7月になると無数の蝶がやってきて谷を埋め尽くすらしい。今はシーズンではないので行っても蝶はおらず無駄なのでパスしました。

P1030364さらに南下してカミロス遺跡に。ここはロドス古代3都市だったが、かなり遺跡の規模としては大きい。
P1030352-2川の上流から下流にかけてつくられたという遺跡は広く、沢山の観光バスがきていました。地震によって破壊されたというが、遺跡には残っている神殿などが復元されていないので、いまひとつ迫力には欠けます。今まで行ったアテネやロドス市、リンドスの遺跡が高台にあって神殿などが建物の形として復元されていたのと違って地図があってひろく重要な都市であったことはわかるのですが・・・・。とにかく入場料聴取する小屋以外何もないので夏に来たら照り返しなどで大変でしょう。
P1030374カミロス遺跡からさらに13km行くと遺跡とは関係ないらしいが、カミロス・スカラという町外れの山の中にカミロス城があった。ミシュランには15分ほど歩く、と書いてありましたが観光化が進んでいるからか、細いながらも車が上れる道があり、ロドス騎士団時代の城のすぐそばまで行けました。駐車場も無くUターンするのが車が停まっていると大変ですが城が修復中で、中には勝手に入れました。裏に回ってみると崩れた城の合間には花が咲いていて海の方向を見れば遠くはトルコまで見渡せる絶景で私はここが西海岸では一番印象に残った場所。当然入場料は取られませんでしたが、ここへ上がる道の途中でおばさんが車をとめてプリントアウトした紙を見せました。その紙には「あなたが私たちの果物を買ってくれたらそれはお城を維持する手助けになります」と各国語で書いてりました。もちろん日本語はありません。このあたりはレモンやオレンジの畑が広がっていたので近くの農家の人かもしれません。一袋2ユーロで他の遺跡の一人3~4ユーロよりずっと安いので買って食べました。タンジェリンとしてよく売っている葉つきみかんで一袋6個入。種は多いが甘くて美味しい。一体一日いくら売れるのでしょう。

P1030381-2ロドス島の主要な作物はかんきつ類、オリーブだとおもいますが、ブドウ栽培もさかんで当然のことながらワインも作られています。カミロスの街からちょっと山沿いに入った街エンボナスにはそんなワイナリーが店を沢山出していて、試飲販売が盛ん。そのうちの一軒に入ってみて運転手以外は試飲。明日はパリまでのフライトが待っているので買わず、一緒に売っていたタイムの蜂蜜小瓶を買いました。ギリシャの蜂蜜は日本では高級品です。

P1030385-2ロドス市より70km南のモノリトス村の奥にロドス騎士団の築いたというモノリトス要塞があります。切り立った山の上に建っている白い礼拝堂と思われる山の上に行くには下の駐車場に車を停めて階段を上る必要があり、この先島を横断してリンドスの街でさらに階段を上らなければならないと知っていたので、この要塞を見渡す展望場所から写真を撮るだけにしました。

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May 13, 2005

ロドス島・ロドス市

P1030322-2ロドス島はエーゲ海東部のドデカン二サ諸島の中で中心的な島です。南北77km東西37kmで山が多くを占めている地形で1200m程度が最高峰です。神話には太陽の神ヘリオスの島として出てきて、子孫がイアリオス、リンドス、カミロスの3都市を築いたと言われています。その後紀元前408年に島の北にロドスの町が建設され地中海東部の中心的な海軍国になりました。14世紀に十字軍のロドス騎士団がやってきて現在の町の基礎を築いたとか。その後激動の時代を経て20世紀になってからは1948年にギリシアに復帰するまでイタリア、ドイツ、イギリスと占領された歴史があります。トルコ軍の侵攻に備えて築き上げた難攻不落の城塞都市はヨーロッパの中世都市の中でも最も保存状態の良い都市のひとつです。
写真はロドス島の有名なマンドラキという古代からある港です。港の入り口の両側にはイタリア人が建てた日本の円柱上にロドスのシンボル、牝鹿と牡鹿が乗っています。今は有りませんが、言い伝えとして昔世界七不思議の一つであるロドスの巨像が立っていて足の間を船が通行していたとか。
奥に見えるのは防波堤の突端にある聖ニコラオス要塞。

夕方の港には釣りをしている人がいました。ホテルから歩いてすぐだったので2日とも散歩で行きましたが、釣れているのは見ませんでしたが、澄んだ港には魚が泳いでいるのが見えました。すぐ近くから各地へ出る船が沢山並んで停泊しています。
P1030189旧市街は城壁に囲まれています。旧市街に入るにはいくつか門がありますが、ここはアンボワーズ門。すぐに騎士団長の宮殿があります。
P1030213-2騎士団長の宮殿の中は床はモザイク、立派な暖炉や彫刻のある部屋が沢山ありました。
P103051015,6世紀のゴシック様式の建物が続く騎士団通り。玉石舗装の道は中世の街に迷い込んだような気持ちにさせられます。旧市街の他の通りがほとんど観光客向けの土産物屋やレストラン、カフェなどに占領されているのに比べて、ここの通りだけは政府の機関が入っているようでとても静かです。各語族ごとに住んでいたとかで今でもフランス、イタリアの旗が立っていたりします。
突き当りを右に回ると考古学博物館がありました。
P1030246街のなかにあるソクラトゥス広場、右側に上っていくのがソクラトゥス通り、この通りにプラトン通りも交差しています。遠くに見えるのがモスク。広場はカフェや土産物屋が多くて観光客がとても多い。
P1030255ソクラトゥス広場近くの聖エカテリーナ門を出ると港になりますが、ここには何と砂浜がありました。近くの波止場には大きいクルーズ船も停泊できるようですがこの道路わきの砂浜ではエーゲ海に触る事ができます。この写真に写っている二人連れ。なんとこのうちの一人は服を脱いで海に入って行きました。私たちが泳いでいる人がいる、とびっくりしていると、なんとこの人たちは日本人でした。どうしてもエーゲ海で泳ぎたかったらしい。ロドス島にはビーチが沢山あってなにもよりによってこんなところで泳がなくても良さそうなのに・・・・・。でも騎士団長の宮殿にもソクラトゥス広場辺りにも沢山の日本人を見かけましたので、ひょっとしたらツァーでいらした方でわずかな自由時間を利用して泳ごうとされたのかもしれません。
P1030312ロドス島新市街の国立劇場前から発車するロドス市をぐるっと回ってくれる観光列車。一人3ユーロで45分間をかけて城塞都市ロドス市の旧市街の周りと新市街、スミス山にあるアクロポリスをぐるっと回ってくれます。旧市街だけでなく眺めの良い海岸沿いなども解説付きで回ってくれるので一人3ユーロは安いと思います。
P1030297スミス山にあるアクロポリス。向うに見えるのが新市街と海です。

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May 12, 2005

サントリーニ島・イアの街

P1030114サントリーニ島は三日月の形をした島です。北の端にある街イアは夕日の美しいところとして有名です。街の様子もフィラとは色合いなどがちょっと違う感じですが海から急な断崖を登っていったところにあることは同じです。火山島へのツァー船でイアの港に着いてロバに乗ってイアの街までやってきました。火山島に面した崖の上に狭い通路と階段で家が繋がっています。
P1030145-2青い円屋根の教会は絵葉書に良く使われているイアの街のシンボルのようでいくつかあります。私達はこの絵葉書のような景色を眺められるカフェに入って一休みしました。

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May 11, 2005

サントリーニ島・火山と温泉ツァー

P1020971サントリーニ島は欧米の観光客は1週間ほどのんびり滞在する人が多いらしい。のんびり滞在しプールサイドで日光浴、買い物や食事を楽しんだりして過ごすらしい。そんな欧米人の観光客に人気なのが目の前にある火山島を訪ねるツァー。火山島だけなら3時間ほど、シーズンオフの今は1日に2回しか催行されていないけれど、シーズン中は一日4回以上催行されるらしい。火山島とその隣の島にある温泉、そしてもう一つの島に立ち寄って昼食、その後イアの港経由でフィラの港に帰ってくる一日ツァーに参加することにしました。

ホテルから歩いてゴンドラに乗って断崖の下の港に行き、そこから船に乗り込み10分ほど乗ると火山の島に到着します。結構な山登りの道を歩いて火口に向かいました。

P1020973ガイドのおばさんは一番最近噴火した時の写真を見せながら説明してくれます。
昔ここの大噴火が元で、津波が起こり古代の文明が滅びたのではないかという説がある、という説明もされていました。津波と言う言葉に、昨年の津波を参加者皆が思い出し、頷いていました。

P1020981山頂からは周辺の海が綺麗に見えます。向うに見える島は温泉の沸いているパレア・カメニ島。火山の島ネア・カメニ島中心にサントリーニ島や周辺の島は海の中にある外輪山のようです。
P1020996火山島へのツァーは一日ツァーが2隻とこのシーズンにしては盛況でした。他のツァーも合わせて、沢山の船が停泊しています。
P1030023火山の後は温泉、と聞いており、温泉までは水着で行く、とは聞いていたのですが、実は温泉は海の中に湧いており、船から海に飛び込むのでした。最初停まったところは温泉と言われたところから70mぐらいあり海も船が進めるくらいだからかなり深い。飛び込んですぐに水の冷たさにびっくり。正直足が攣って溺れるのじゃないかと思いました。でも途中で岩があって休めたりしたのでなんとか温泉の湧いている海までたどり着けました。それより20mぐらい奥に行くと浅くなって横になれるところもあったようですが、ロシア人たちが占領していたとか。途中暖かくなっている海のところで浮かんで、帰ってくる人たちに聞いたら、先に泳いでいってもそれほど熱いお湯が湧いているわけではないということがわかり、船に引き返しました。帰りは船がちょっと近づいてきたようで、また海はプールよりずっと体が浮くのでそれほど大変じゃなく船までたどり着けました。写真の白い建物の左側に海が茶色くなっているところが海の中に温泉が湧いて暖かくなっているところです。
P1030068-2船に上がって、昼食をとるティラシア島に向かいました。船の上では風があって私は肌寒かったですが、水着のままで過ごす人もいました。島では海辺のタベルナで昼食をとりましたが、イカやタコのスブラギが地元産のワインとあって美味しかった。帰りにイアの港で降りてここはロープウェイがないのでロバに乗って階段を上りました。ロバは競争して登るので結構怖かったです。

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May 10, 2005

サントリーニ島・フィラの街の朝

P1020926サントリーニ島のフィラの街のバスターミナルがある近くに朝市が開かれていました。地元で取れた魚でしょうか、鰯、鯵、カサゴ、メバルなどのお馴染みの魚が並んでいます。どれも新鮮でした。
P1020944お隣には野菜や果物も売られています。どれも観光客相手ではなく地元民相手の商売のようです。
P1020947-2サントリーニ滞在2日目は火山の島と温泉に行く一日クルーズに参加することにしました。港へはケーブルカーで行きます。片道3.5ユーロ。一つのゴンドラには5,6人乗れるのですが、5つほどが繋がっています。乗って下を見ると、はるか下に海と船が見えます。隣には数百段あるという階段が見えます。
P1020948

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May 09, 2005

サントリーニ島・フィラの街

ギリシャのサントリーニ島。
海に消えたアトランティス大陸の伝説の可能性があるという島。


P1020839GWのこの季節、ギリシャではシーズンオフですが、花が沢山咲いていたり暑すぎずとても過ごし易い季節でした。観光客もそれほど多くなくて、眺めの良いカフェやレストランも良い席が取れます。港に下りるケーブルカーの駅の近くの夕方の眺めです。

P1020810

泊まったホテルはアトランティス・ホテル、季節営業ですが、フィラの街では大きなホテルです。
海に面した崖の上の教会の隣にある白い建物はどこから見ても目立っていました。
ここに2泊しました。
部屋のテラスからは火山の島が見下ろせました。


P1020817夕方街歩きに出かけたとき、隣の教会に入ってみると洗礼式が行われていました。
家族や親戚と思われる人たちがバシャバシャ写真を撮っていたので私も便乗して撮ってしまいました。
可愛いこの赤ちゃんの幸せを祈りました。

P1020826-2


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