ロドス島・リンドス
ロドス島の東の古代都市のひとつリンドス。丘の上の城塞に囲まれた中にアクロポリスはあります。高台の上の駐車場に車を停めて徒歩で白い街リンドスの迷路のような小路を10分ほど歩いて降りていき、その後階段を30分ほど上って城塞までたどり着きます。正直言って駐車場に降り立ったときにはあの山の上まで歩いていけるのだろうか、と心配になりました。
城壁の入り口で入場料を払って中に入ると更に高い階段が待ち受けています。リンドスまでバスで来た人はもっと低いところに到着するので入り口までロバに乗ってくる人もいるらしく、ロバが休憩していました。階段は手すりも無く結構怖い。
入り口に合った地図を見るとこの遺跡は結構広い施設であったことが偲ばれます。紀元前10世紀には早くも神殿が作られたらしいですが、シチリア島のジェラやナポリに街をき築いたものここからの植民者だったそうです。現在の城壁は15世紀に作られたそうです。
階段を上って建物を抜けるとアクロポリスの遺跡が現れますが、現在はまだ修復中。この城壁の間から見える眺望は青い海が絶壁の下に広がり、素晴らしい。リンドスの砂浜や、聖パウロが上陸したという入り江も見えます。
このような絶壁の上、しかもこんな小さな島の中で古代人はどうやってアクロポリスを建設したのか、現在のクレーン車をもってしても大変だと思うのですが、緻密な計算に基づいたと思われる建築物は修復中です。同じ敷地にある中世に建てられたと言う教会の壁と比べてもその技術力の差はやはり宇宙人の存在を思わざるを得ません。
今残っている遺跡はどうやら紀元前4世紀頃のものらしいですが、この遺跡にはアテネのアクロポリスの丘にあるような像はみられないので華やかさには欠けますが、のんびりとした雰囲気が漂っていて猫も昼寝してました。しかし、今の季節で良かったけれど、夏の暑い時期に階段を上ってくるのはかなり大変かもしれない。
遺跡を降りて車が入れない中世の迷路のようになっている白い壁の家が並んでいる街をお腹を空かせて歩きます。観光客向けのレストランや土産物屋、ファーストフードであるジロピタやクレープ屋さんが目につきます。中華料理屋さんがあったのに既に閉店したとか、素敵なイタリアンレストランは夕食のみ、で結局ジロピタ屋さんに入って昼食、あと散策しながらクレープを食べましたがどちらも美味しかった。周辺のリゾートに滞在して食事などにやってくる人も多いようです。


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