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January 20, 2006

チェファル

クリスマスにパレルモを出てタオルミーナに向かいました。

パレルモ~タオルミーナ間はミシュランの地図によると260km、2時間27分の行程とあります。

車をパレルモから南下しシチリア北部海岸沿いに東に向かって70kmほど行くと突然海岸沿いに大きな岩山があってそのすぐ下に小さな中世の町並みが遠くからも見えるところがありました。

ここはルッジェーロ2世が漂流してたどり着いた町、チェファルです。

彼は助かったときにお礼に大聖堂を建てると神に誓ったとか。
遠くからもその2本の塔がある大聖堂はわかりました。

海に面した夏はリゾートとしても賑わうそうですが、映画「シネマ・パラダイス」の舞台になった街だということで来て見たかったのです。

ビーチのすぐそば旧市街の入り口にパーキングがあり、そこに車を停めて歩いていきます。。
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大聖堂は歩いてすぐでしたが、旧市街の狭い道の両側はお洒落なお店が並んでいましたがクリスマスの午前中で静かです。
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大聖堂の前の広場にやってくると大聖堂は大きな岩山をバックに堂々と建っていました。
ここの広場の木にはクリスマスの飾り付けがされていますが、南の国らしい雰囲気。
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大聖堂はミサの最中だったので見学するのは遠慮しました。後で本を見るとモンレアーレの大聖堂のような立派なモザイクがあったようです。静かなドゥオモ広場には観光客もまばらでしたが土産物屋が一軒だけ開いていたので絵葉書など買いました。
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このお洒落な中世の町並みがある街は長期滞在しても楽しめそうなところが沢山ありました。砂浜のあるビーチ、大聖堂の裏に聳える岩山へ登れば古代遺跡であるディアナ神殿。そこからの眺めはとても素晴らしいらしい。お洒落なレストランやお店もある町はそぞろ歩きも楽しそう。でもこのクリスマスの朝はひっそりとまだ眠っているようでした。

ドゥオモ広場まえの市庁舎横から路地をあるいていくとマンドラリスカ博物館がありました。(写真右手前)

ここはマンドリスカ男爵の屋敷だったところに男爵が集めた古い貨幣など様々なコレクションを展示しています。クリスマスの朝なのになんとここは開いていました。
私たちが最初のお客だったようで行くと部屋の灯りをつけてくれました。入り口は小さいが中は結構広かった。残念ながら アントネッロ・ダ・メッシーナ作という「男の肖像」は貸し出し中なのかありませんでした。

博物館を出ると町がようやく目覚め始めたようで、お店などがぽつぽつと開き始めていました。イタリアでクリスマスにお店が開いているとは予想だにしなかったがEUに加盟してからずいぶん変わったようです。観光地はお休みほどお客が集まるのだから観光で成り立っている町としてはお休みに開いているのは当然かもしれない。

駐車場のある場所にはクリスマスのサンタの帽子をかぶったアメリカ人観光客もいてやはりここは外国人にも人気のところのようでした。すぐそばの砂浜には冬だから流石に人は居ないが夏は観光客で一杯だそうだ。

チェファルの旧市街を抜けて高速道路に戻りました。クリスマスの日の高速道路はほとんど車がなくまるで私たちのために道路があるかのごとくでした。

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