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January 31, 2006

タオルミーナ・エクセルシオールホテル

タオルミーナで泊まったのはメインストリートからすぐのエクセルシオールホテル。

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概観はイスラムの雰囲気をちょっと取り込んだようなデザインで、真正面にエトナ山が見えます。
部屋のテラスから雪のエトナ山が良く見えました。
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正直言うと、このホテル、昔からある歴史あるホテルなのですが、設備が古く、エレベーターもありません。
駐車場もホテルの敷地内には宿泊客用駐車スペースはなくすぐそばですが別の駐車場に停めに行きます。
中は迷路のようになっていて、フロントも決して親切とはいえないのであまりお勧めではありません。
団体客がよく利用しているようで、レストランの料理もこのクラスの料金を取るホテルとしては?の内容でした。
ベルボーイが客用のソファに座って休んでいてお客がくると飛び上がって立ち上がったのにはびっくり。
2005年のミシュランに載っていないのを納得してしまいました。
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朝食の時に見かけた怪しい食べ物。真っ黒なゴムのような弾力の食べ物。
この地方独特のものらしいですが、結局名前を覚えられませんでした。


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January 27, 2006

タオルミーナ

タオルミーナはシチリアの東海岸、イオニア海に面した丘の上にある街。
ヨーロッパ屈指のリゾート地で王侯貴族お金持ちが沢山訪れるシチリア一有名なところと言っても良いかもしれない。

青い海、バックに雪をかぶった火山エトナ山を望み、ギリシャ劇場などの遺跡や温暖な気候、咲き乱れる花々、お洒落な中世の町並みに、素晴らしいサービスのある沢山のホテル、美味しいレストランと流行の先端をいくファッションブティックなど等、高級リゾートとしての要素は揃っているところです。

まぁ、私たちにはあまり長期滞在は相応しくない街かもしれない。

高速道路を降りて海沿いのS字カーブが続く曲がりくねった道を登っていくと眼下には青い海が広がりなかなか街は見えなかったが、最初にたどり着いたのが展望台。

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崖の上に張り出したテラスからは映画グランブルーのロケ地としても有名なイゾラ・ベッラのある入り江が見下ろせました。ここにもカプリ島と同じ「青の洞窟」というのがあるらしく夏は海水浴客で賑わうようです。

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この町の文化遺産、ギリシャ劇場に行きます。入り口の看板を見ていると日本人ご夫婦に出会いました。シチリアで出会った唯一の日本人でした。12月はじめにミラノ入りして一ヶ月かけて南下して来たそうです。タオルミーナの滞在はもう終了でここから船でギリシャに向かわれるとのこと。ひょっとしたら定年後のご夫婦かもしれない。こんな風にのんびりと一つの国を回れるなんていったいいつになるのでしょう。

ギリシャ劇場はシチリア第二の大きさの古代劇場。紀元前3世紀の建造。夏は劇場としてリゾート客などがギリシャ古典劇を楽しむところらしい。どのガイドブックを見てもステージや座席がセットされた写真載っていますが、冬のこの時期、そんなセットは全く無く観光客もまばらでひっそりとしていました。

劇場の高い座席に立つとステージ越しに海と雪で真っ白なエトナ山が美しい。
逆光で写真がうまく取れなかったのが残念。

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ギリシャ劇場で貰った地図を参考に町を歩き始めます。メッシーナ門から町のメインストリート・ウンベルト通りに入りました。
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クリスマスの昼下がりはまだそれほど人通りが多くありません。
ここの通りは歩行者天国のようになっていてお洒落なブティックやカフェ、食料品店のほか宝石店なども多い。多くのお店は閉まっているのですがクリスマスにディスプレーされたウィンドーショッピングを楽しみました。

途中日本語のお店案内が張ってあったお菓子屋さんが開いていました。マジパンでほんものそっくりに出来た果物のセットが売られていました。日本に帰ってきてから食べてみたらアーモンドの味がとても上品な甘さで美味しかったです。

ホテルにチェックインして再び通りに戻ってみると、夕暮れが迫りつつあったが、通りは夕方のそぞろ歩きを楽しむ人たちで昼間とは全く違う様相を呈していました。

お洒落をして出てきた人たち、クリスマス休暇を家で過ごしていた家族連れ、カップルたちなど、こんなに沢山の人がこの町にいたのか、と思うぐらい多くの人で通りは一杯。石畳の通りに灯りが少しずつ灯り、優雅で楽しい雰囲気です。ホワイトクリスマスとはちょっと違う南欧のクリスマスの雰囲気です。歩いている人たちの身なりはやはり高級リゾート、高級そうな毛皮のコートを身に纏ったひとを沢山見かけました。夏はいったいどんな様子なのでしょう。
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お店のディスプレイはクリスマスらしく飾られていますが通りを横切る狭い小路にはクリスマスだというのにブーゲンビリアが咲いていたりしました。

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4月9日広場は、教会や古い館に取り囲まれたテラスになっていてここからはエトナ山の向こうに夕日が沈んでいくのが見えました。

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January 20, 2006

チェファル

クリスマスにパレルモを出てタオルミーナに向かいました。

パレルモ~タオルミーナ間はミシュランの地図によると260km、2時間27分の行程とあります。

車をパレルモから南下しシチリア北部海岸沿いに東に向かって70kmほど行くと突然海岸沿いに大きな岩山があってそのすぐ下に小さな中世の町並みが遠くからも見えるところがありました。

ここはルッジェーロ2世が漂流してたどり着いた町、チェファルです。

彼は助かったときにお礼に大聖堂を建てると神に誓ったとか。
遠くからもその2本の塔がある大聖堂はわかりました。

海に面した夏はリゾートとしても賑わうそうですが、映画「シネマ・パラダイス」の舞台になった街だということで来て見たかったのです。

ビーチのすぐそば旧市街の入り口にパーキングがあり、そこに車を停めて歩いていきます。。
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大聖堂は歩いてすぐでしたが、旧市街の狭い道の両側はお洒落なお店が並んでいましたがクリスマスの午前中で静かです。
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大聖堂の前の広場にやってくると大聖堂は大きな岩山をバックに堂々と建っていました。
ここの広場の木にはクリスマスの飾り付けがされていますが、南の国らしい雰囲気。
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大聖堂はミサの最中だったので見学するのは遠慮しました。後で本を見るとモンレアーレの大聖堂のような立派なモザイクがあったようです。静かなドゥオモ広場には観光客もまばらでしたが土産物屋が一軒だけ開いていたので絵葉書など買いました。
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このお洒落な中世の町並みがある街は長期滞在しても楽しめそうなところが沢山ありました。砂浜のあるビーチ、大聖堂の裏に聳える岩山へ登れば古代遺跡であるディアナ神殿。そこからの眺めはとても素晴らしいらしい。お洒落なレストランやお店もある町はそぞろ歩きも楽しそう。でもこのクリスマスの朝はひっそりとまだ眠っているようでした。

ドゥオモ広場まえの市庁舎横から路地をあるいていくとマンドラリスカ博物館がありました。(写真右手前)

ここはマンドリスカ男爵の屋敷だったところに男爵が集めた古い貨幣など様々なコレクションを展示しています。クリスマスの朝なのになんとここは開いていました。
私たちが最初のお客だったようで行くと部屋の灯りをつけてくれました。入り口は小さいが中は結構広かった。残念ながら アントネッロ・ダ・メッシーナ作という「男の肖像」は貸し出し中なのかありませんでした。

博物館を出ると町がようやく目覚め始めたようで、お店などがぽつぽつと開き始めていました。イタリアでクリスマスにお店が開いているとは予想だにしなかったがEUに加盟してからずいぶん変わったようです。観光地はお休みほどお客が集まるのだから観光で成り立っている町としてはお休みに開いているのは当然かもしれない。

駐車場のある場所にはクリスマスのサンタの帽子をかぶったアメリカ人観光客もいてやはりここは外国人にも人気のところのようでした。すぐそばの砂浜には冬だから流石に人は居ないが夏は観光客で一杯だそうだ。

チェファルの旧市街を抜けて高速道路に戻りました。クリスマスの日の高速道路はほとんど車がなくまるで私たちのために道路があるかのごとくでした。

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モンレアーレ

昼ごはん後ホテルに帰って休憩、パレルモから8kmほど離れた山の上にある町モンレアールに車で行きました。

この町は12世紀につくられたベネディクト派修道院の門前町として栄えたらしい。ドゥオーモはアラブとノルマンの様式が混在した建物。
内部は素晴らしいモザイクで飾られていました。中央礼拝堂の手を広げた大きなキリスト像は「祝福するキリスト」として有名。

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壁や柱も一面モザイクで今日はパラティーナ礼拝堂、マルトラーナ教会と続いてみてきたが最も印象的でした。


教会の隅にある階段を登って屋根の上にあるテラスに上がります。
途中、隣の回廊が見下ろせました。
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ここはロマネスクの回廊で噴水や柱、柱頭彫刻が有名だそうですが、クリスマスイブの今日は閉まって入れませんでした。スペインやフランスに比べるとロマネスク建築はイタリアは少ないのでゆっくり入って見ることが出来なかったのはとても残念でした。ここから覗いたのが唯一見ることができた景色です。

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屋根の上の通路を歩いてテラスに行くと夕日に輝くパレルモのコンカ・ドーロ平原が見渡せました。

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モンレアーレから戻ってくるとパレルモの町には夕闇が迫り電飾が輝き始めていました。

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January 18, 2006

パレルモ町歩きと昼ごはん

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ヴィットリオ・エマニュエーレ大通りとマクェーダ通りの交差点。
かつてここは小さな広場だった。四隅の建物は角を丸く切り取られたようになっていて、一階には噴水、2階にはスペイン総督、3階には町の守護神の彫像が広場を見下ろすように立っています。

今はバスや車が行き交う交差点でゆっくりこの装飾を見ているのは観光客ぐらい。
夕方車でこの交差点を通りかかると電飾が輝き始めていました。
信号待ちで撮ったのが次の写真。

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すぐそばのマルトラーナ教会は12世紀に建てられたシチリア最古のビザンチン様式の建物。


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内部の天井や壁は黄金に輝く素晴らしいビザンチンのモザイクで飾られていました。

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教会の暗い隅にあったのはルッジェーロ二世の艦隊の総督序ジョルジョ・ディ・アンティオキアがマリアの足元に亀のようにひざまずいている図。
反対側にはルッジェーロ二世戴冠の図がありましたが、どちらも撮影するにはかなり暗く、撮れた写真は真っ暗でしたので補正してみました。

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教会を出てヴッチリア市場そばのアンティーカ・フォッカチェリア・サン・フランチェスコというお店に行きました。
ここは一階がお店の中でお惣菜を作っていて注文して買って店の中のテーブルにセルフで持っていって食べることが出来る軽食屋さんですが、二階はレストランになっていてゆっくりと座って食べることができます。
一階は賑わっていたけれど注文の仕方もよくわからないので、二階のレストランでゆっくり食べることにしました。
これはシチリアの名物スナックの盛り合わせプレート。
シチリア名物ライスコロッケのアランチーニは中が肉やチーズなどいろいろでした。


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このお店の名物モツのスライス煮込みとチーズをパンに挟んだもの

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デザートのお皿がワゴンに載って運ばれてきました。ダイエットするつもりなのに魅力的でつい食べてしまいました。

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January 17, 2006

パレルモ・ノルマン宮

喧騒の市場を抜けてさらに歩くとカテドラーレが見えてきました。

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ここは1184年創建の教会で、シチリア・ノルマン様式の代表的な建物です。
最初に建てられたノルマン様式にその後支配したイスラム的な増改築を経ていろいろな様式が混在する建物。
とはいうものの中を見ている暇はなかったのでノルマン宮に急ぎました。

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ヴィットリオ・エマニュエーレ大通りの脇の門を通りました。

入る口を見つけられずぐるっと回ってしまったがなんとかノルマン宮にたどり着きました。
ここは現在シチリア州議会堂としてつかわれていますが、かつてはアラブ人の要塞であったところに建てられた王宮でした。

パラティーナ礼拝堂はノルマン宮の2階にある礼拝堂です。

でも残念ながら、内部の正面には足場が設けられていて一部は修復中のようです。
足場の隙間から見える内部の壁や柱は全面にモザイクが散りばめられていて、素晴らしい。

イタリアでモザイクと言えばラヴェンナで97年に行っていますが、ここのモザイクの素晴らしい内部の装飾はラヴェンナ、コンスタンティノーブルと並んでヨーロッパにおけるキリスト教モザイク芸術の頂点の3大傑作のひとつだそうです。丸天井の一部が修復中で覆われていて見えないのが本当に残念。
床も大理石のイスラム式のモザイクも美しい模様でした。


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パラティーナ礼拝堂を出て3階に行くと3階はガイド付きツァーでなければ入れません。
ちょうどツァーが始まったばかりのようで、議会場を出てきたグループがいたので、そこに合流させてもらえました。

20056_322みんなが見ているのは天井部分です。イスラム世界によくあるようなパティオのようになっているところで天井部分の明り取りの部分が美しい。
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ルジェーロ王の間は狩のモザイクで覆われた壁面のあるかつて寝室として使われた部屋ですが、ここには入ることは出来ず、入り口から中を覗くだけ。びっしりとモザイクで覆われた小さな部屋でした。
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会議場として使われている部屋や記者会見場として使われる部屋も案内されます。

20056_336最後に途中から参加したので私たちだけ議会場に入れてもらえました。議会場は意外と狭く、ここも修復中なので壁面が覆われています。どんな装飾が施されているのか見てみたい気がしました。

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January 08, 2006

シチリア・パレルモ街歩き

成田からミラノ経由でシチリア・パレルモへ

パレルモ空港に到着したのは夜中の11時過ぎ、クリスマスイブ前日のパレルモ空港はクリスマス休暇をシチリアで過ごそうとする乗客で一杯でした。
何とかレンタカーを借りてパレルモのホテルに落ち着いたのはもう1時過ぎ。

日本からの長旅の疲れを取るため、初日は無理しないこと、と考えパレルモには連泊しました。
ツァーだとすぐに移動なのでしょうが、個人旅行で無理は禁物です。

とはいうものの今日はクリスマスイブでしかも土曜日です。
博物館などは早々に閉まってしまうので、今日はノルマン宮のパラティーナ礼拝堂だけを目標に町を散策することにしました。
ホテルは新市街のはずれですが、歩いて行ったら楽しいよ、とホテルのフロントに言われたので地図を貰って歩き始めました。

ホテルはリベルタ大通りがすぐそばで、この通りはパレルモの高級ブティックなどが並んでいてバスも走っている立派な通りでした。

そこを歩いていくとシチリアを代表するオペラハウス、マッシモ劇場にすぐ行き当たります。
ゴッドファーザーⅢを成田からミラノへの機内で見たのですが、この劇場が舞台として使われていました。
ヒロインはこの階段で刺されて死ぬのです。
ゴッドファーザーのお陰でマフィアの島として有名になってしまいましたが、この劇場は堂々とした建物で出来た当時はパリのオペラ座につぐ第二の大きさだったそうで20年の修復を終えてから劇場として今も市民に愛されているようです。

クリスマスらしくポインセチアで美しく階段は飾られていました。

20056_285パレルモには一週間後に戻ってくるのですが、その夜にはバレーの公演があります。
ぜひ内部を見たいし、年末に「くるみ割り人形」の公演を観るなんて久しぶりなのでチケットを手に入れたいと思っていたのですが、ネットでチェックしたときにはもうWEBで販売される分は終了で直接劇場に電話するようになっていました。
ボックスオフィスに行くとやはり売り切れとのことでした。残念。
ネットで予約できるのでもっと早く気がついていたら手に入ったのかもしれません。

このまま大通りをまっすぐ行くとカテドラーレに行き着くのですが、劇場の裏あたりからカポと言われる市場が続いているのを知っていたので、そちらに回ります。

パレルモの下町には市場が3つあり最も古いヴッチリアは有名ですが最近はちょっと寂れていて最近はこのカポの市場とバッラロの市場が市民の市場として機能しているということでした。
このカポの市場、最初は衣類や雑貨などを扱っているところがありましたが、食材を扱っているところにくるとこの広い市場の中、年末のアメ横並みの混雑ぶり。

20056_295新鮮な魚介類や野菜、チーズ、ピクルス類などイタリアの食材で無いものはなさそう。
中にはこんな風にまだ皮を剥いでいない子羊が可愛そうに吊るされているのも見かけました。
パリの上品なマルシェとは違って、この市場の賑やかさは年末の買い物をすませようとする人たちで一杯でとても賑やかでした。さすが美食の島シチリア、これが旅の始まりでなかったらいろいろと買い込みたいところです。
貴重品はホテルのセイフティボックスに置いてきたので何もありませんでしたが、うかうかしていたらスリに遭っても不思議はない状態でした。

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January 07, 2006

ローマでピッツァとジェラート

1月1日は祝日で日曜日というレストランを探すのがとても難しい日でした。以前行ったことのあるお気に入りのお店は2軒ともお休みで電話も通じません。

ナヴォーナ広場まで行けば観光客向けのお店が沢山開いているだろう、最悪パニーニでもかじりながら歩くか、と思っていたらサンタンジェロ城からナヴォーナ広場までの道にガイドブックで目をつけておいたお店ピッツェリアが見つかり、丁度開店したばかりの時間だったのでした。

Corallo
 Via del corallo 10-11

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既にテーブルはセットしてあり水まで置かれています。女主人らしき人に空いてますか?と聞くとランチは予約で一杯なのでだめだけどピッツァだけなら、と入れてくれました。雨の中、母を連れて歩るきまわって疲れた様子が見えたのでしょうか、とても親切でした。実はイタリア滞在中一度もピザを食べていなかったのでローマで美味しいピザが食べたい!と思っていたので重いランチよりピザだけの方が好都合だったのです。
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店の奥には竈が見え、一生懸命パンを切っていたり、地下にある倉庫からなにやら取り出すために出入りしているのが見えます。台所がチラッと見えましたが、清潔でサービスもてきぱき、家族経営のお店のようでした。

壁にはお客さんが撮ったと思われる写真が送られてきたのか何枚も貼られていました。


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ワイン二分の一リットルと水、ピザ2枚、ブルスケッタを頼むとピザはローマ風のパリッとした薄い生地にたっぷりとチーズと具がのった美味しい焼きたてが出てきました。


お味はもちろんBuono!
安い切り売りの店だと焼いてあるのをレンジでチンして出してくるようなところもありますが、ここは本物の味。
満足できました。
お勘定は全部で28ユーロというこれまた良心的な値段でした。

私たちが座ってすぐに次々と予約のお客が入ってきて出る頃には満席になりました。

ナヴォーナ広場周辺はレストランも多く以前このあたりの小さなホテルに滞在したのですが治安も良くてどこへでも歩いていけるのでお気に入りの場所です。このピッツェリアは一人でも大丈夫そうで私のお気に入りに記憶しておくことにしました。

ナヴォーナ広場はプレセビオ用などのお飾りを売っている歳の市のような屋台で埋め尽くされていました。20056_1301


ナヴォーナ広場からパンテオンまで歩き、すぐ近くのジェラッテリア・Giolittiでジェラートを食べました。
この後真実の口に向かうと大行列。
1時間並んで写真を撮ったのに暗くなっていてうまく写っていないのは残念。
バスでテルミニ駅に行ってスーパーでお土産のチーズなど買い込み本日の観光終了。
地下鉄でホテルに戻って買ったものをスーツケースに詰めたら迎えの車がやってくる時間になっていました。

年末年始のローマはもっと閑散としているかと思いきや観光客も多く、お店も思ったより開いていて正月雰囲気も味わえて駆け足ながらも色々回ったなぁ、と思います。

夏しか来たことがありませんでしたが、冬のローマはそれなりに楽しい。

次回は劇場でのオペラやバレーなども楽しみたい、とまだまだローマへの思いは続くのでした。

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January 06, 2006

元旦・雨のローマ

元旦も雨。

夜のJAL便で帰国するのでゆっくり起きてチェックアウト。
荷物を預かってもらい歩いて市内観光へ。

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まずはホテルからまっすぐ歩いてすぐのスペイン広場、階段へ。
ローマの休日でオードリ・ヘップバーンがアイスクリームを食べた階段ですが、現在は食べ物は禁止だそうで元旦の午前中は人もまばらで大晦日にカウントダウンを行ったステージを取り除く作業が行われていました。
はじめてきたときには階段自体が修復中で歩けず、今回は階段上のトリニタ・デ・モンティ教会が修復中、ヴェルサーチの看板が目障りでした。

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階段の途中にはキリスト生誕の場面を人形で再現したプレセビオが飾られていました。ここのは大きさもさることながら精巧さは見事でした。1月6日のエピファニア(救世主の御公現)の日まで飾られるようです。
スペイン階段を下りた正面のコルソ通りはブランドショップが並ぶショッピング街ですが、元旦で日曜日の朝はどこも閉まっていて閑散としていました。


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さらに少しあるいてトレビの泉に行ってお定まりのコインを投げてローマ再訪を願います。
毎回コインを投げているご利益があったのか今回で3回目です。

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このあとカンピドリの丘からフォーロ・ロマーノを眺めます。雨の降り続くフォーロ・ロマーノは誰も歩いていません。
広場にある美術館はもちろん今日は休みなので通り過ぎ、ヴェネチア広場からバスに乗ってサンタンジェロ城の前にある橋に行ったあとナヴォーナ広場、パンテオンなどを回って市内観光終了。ローマは歩いて回れる範囲内に観光地が凝縮されています。
元旦でなければ数ある美術館、博物館、市場などまだまだ見所は沢山あったと思いますがお休みだったのであきらめもつきました。

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ナポリ・ポンペイ日帰りツァー

大晦日はナポリ・ポンペイ日帰りツァーに参加。

ナポリ観光と名前はついているが高台の住宅地の道路からナポリ湾を見下ろすだけで後はナポリの町を素通りの車窓観光のみ。
今回は出発時点からお天気は雨・雪・雨ということでナポリ湾は霧に隠れて海、カプリ島、ソレントとも隠れたままだったので、ナポリの町を通り過ぎただけでした。

なにせ11時間以上のスケジュールのうちポンペイ観光はたったの2時間で、食事とカメオ工場見学とトイレ休憩と言う名のみやげ物屋へのストップ以外はほとんどバスの中。自分で運転するのだったらとてもこなせないスケジュールでした。

ポンペイ到着後昼食のあとようやく雨がやみました。
遺跡入り口に行く道でトリノオリンピックの聖火リレーが通り過ぎるのを見かけました。
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沢山のパトカーが交通整理をしていたので遺跡入り口はこんなに警備が厳しいのか、と思っていたら聖火がきたのでした。今まで聖火リレーなんて観たことが無いのでこれは今回のツァーの一番の思い出かもしれません。
大きな液晶の宣伝カーが何台も連なって音楽を鳴らして賑やかでした。

ポンペイ遺跡は流石に広くてたったの2時間の見学時間ではほんの一部を見ることが出来るに過ぎずガイドブックを2冊も用意していたのに行かないところが多くてストレスがたまりました。秘儀荘もテアトロも円形競技場も行きません。
雨の日に来るのは日本人のツァー客ぐらいのものなのか、最初は遺跡の中の日本人率はかなり高かったように思います。遺跡ガイドはイタリア人で結構上手な日本語を話していましたが、遺跡の中ですれ違うほかの日本人グループのガイドもイタリア人でした。
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後半は個人客もちらほら見かけるようになりましたがオーディオガイドを片手にのんびり回っています。

最初は雲の中に隠れていたヴェスヴィオ山も帰る頃になってようやく雲の中から少し顔をだしてくれました。
帰りのバスの車窓からはヴェスヴィオ山が全貌を現したのが見えます。
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ローマに帰ってきたのは真っ暗になった6時15分ごろ、予定より少し早かったのは大晦日に市内から車が少なかったからかもしれません。朝7時15分から11時間のツァーでした。

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January 05, 2006

ローマで晩ごはん・Gioia Mia

12月23日からシチリアとローマを旅してきました。
シチリア6泊ローマ2泊という日程で、クリスマスと年末年始のイタリアは忙しかったけど充実していました。

最近物忘れが激しいので記憶に新しいローマのことを思い出しながらUPします。

Gioia Mia
 Via Avignonesi 34

まずはシチリアからローマに到着した夜に行ったホテルから徒歩3分のお店。
イタリア在住経験のあるパソ通仲間のろうまさんお勧めのピッツェリアです。
バルベリーニ広場からすぐの小さなレストランですがろうまさんが常連だったのは25年前とか。

JCBやJALの案内にも載っていたので日本人好みなのかもしれないと思いホテルから予約の電話を入れると名前を言っただけで日本人と判ったのか「アリガトウ!」と答えてくれました。
行ってみるとお店の人は別に日本語が話せるわけではないけど日本人客から覚えたと思えるような日本語の挨拶を頻繁にしてくれました。
20056_1163外国では怪しげな日本語を話す店員がいる店はぼったくりや観光客目当てのまずい店が多いのですがこの店はそんなことはなく日本語メニューもありましたが観光客向けというより肩の張らない地元の人で一杯のお店でした。店内は予約しておいて良かったと思える混雑ぶり。開店直後に入店しましたが30分もしないうちに満席になり帰る頃には入り口で待っている人がいるぐらいでした。

メニューはアンチパスタが4ユーロからでプリモ、セコンドの中で最も高いものでも10ユーロちょっとというリーズナブルなローマとは思えないような庶民的なお値段でした。
量は他の店に比べるとそれほど多くなく、味も前菜盛り合わせがちょっと冷たくなっていた以外はとても美味しく決して上品ではないけどまたローマに行くことがあれば絶対に立ち寄りたいお店です。
ワインと水、3人がそれぞれアンチパスタ、プリモ(パスタ)、セコンドを頼んでおなか一杯になって73ユーロという信じられないお値段でした。
友人に勧められてきた、というと食後にレモンリキュールもサービスしてくれました。

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20056_1158お店の人お勧めのパスタ


20056_1161フィレステーキ・グリーンペッパーソース


20056_1162メニューにはないレバーのコニャック風味ソテー

メニューにはコニャック風味というのは無かったのですが、無理やりコニャック風味にして、と頼んで作ってもらいました。

混雑した店内は地元の人と観光客で一杯、表彰されたのか銀のお皿と表彰されている様子の写真が飾ってありました。


20056_1165某英語の口コミサイトで見ると美味しくて賑やかな店となっていましたが本当にお客が一杯でこの通りではこのお店だけが賑わってました。

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